2021/03/23 (火)
テクサー社は2016年創業のベンチャー企業で、ZETA Allianceを発足・推進し、国内各地で様々なZETA活用プロジェクを進めています。
今回は、同社のスマートビルソリューションを、Forth Wall社DBMプラットフォームとともに紹介いたします。
従来のビル運営には、建設や修繕にも増して、清掃、警備、監視、巡回点検、設備メンテナンス保全・ビル用管理に、莫大なコストがかかっています。
これらの作業の多くが人手によることに起因しており、ベテラン管理人の経験、暗黙知に大きく依存しているという問題もあります。
ZETAスマートルビルディングソリューションでは、これらの作業の自動化とデータの可視化を目的とし、各種のセンサーとともに、これらのセンサーのデータを可視化する統合プラットフォームDBM (Dynamic Building Matrix)が提供されます。
DBMは、「タスク管理システム Tracker」「 設備管理システム Sentry」「 可視化統合システム Seer」のサブシステムから構成され、作業者のスマートフォン、管理室のモニター上で、ビル管理のすべての業務フローのデジタル可視化が可能です。
ZETAスマートビルディング用センサーは、「温湿度」「人感」「水圧」「水位」など、10種を超えるセンサー群と、既存のセンサーをZETAネットワークに接続可能とする、「4-20mA」「485」などデータ・コンバーターから構成されており、ユースケースに合わせ最適なものが選択できます。これらのセンサー類は、ZETAネットワークでサーバーに接続され、電池駆動の中継系を用いたメッシュネットワークにより、大規模ビルにおいても、地下室や屋上を含め、確実なセンサーデータの取得が可能です。
ZETA スマートビルディング用センサー
DBMプラットフォームと基本センターを組み合わせたPoCパッケージも用意されおりますので、
実際の画面で使い勝手を体験していただくことも可能です。是非ご検討ください。
ご質問・お問い合わせは、マイクロサミット(株) sales@microsummit.co.jp 井波(イナミ)までお願いします。