WiSA Technologies社のオーディオ信号無線送受信モジュール WiSA DS（Discrete System）をご紹介いたします。

1. 概要

2010年に起業、米国オレゴン州に本社を持つWiSA Technologies社では、最大4.1チャンネル（4つのフルレンジオーディオ信号、および1つのサブウーファー用信号）を非圧縮で無線伝送する WiSA DS (Discrete System) の量産を開始いたしました。
一般的に、ホームシアターを構築する際には、マルチチャンネルのアンプからスピーカーへの信号伝送をスピーカーケーブルの接続によって行われています。
しかしながら、長いスピーカーケーブルを複数本使用して接続することは、煩雑で大変邪魔なうえ、
高音質を担保するにはケーブルの価格も大変高額になるなど、さまざまな問題がありました。

今回ご紹介する WiSA DS では2.4GHz Wi-Fiプロトコルを使用し、非圧縮で16ビット48kHzサンプリングのマルチチャンネル信号を低遅延で送受信することが可能です。

WiSA DSがあれば、煩わしいスピーカーケーブルの接続を不要にするだけではなく、長いケーブルの挿入損失による音質劣化問題も一気に解決することができる為、WiSA DSを導入すれば、簡単に、見栄え良く、さらに高音質なホームシアターを実現することができます。

2. アプリーション例

・サウンドバー
・テレビ向けオーディオシステム
・プロジェクター向けオーディオシステム
・ホームシアターシステム

3. 使用イメージ

4. 製品図

5. 仕様

6. 追記

今回ご紹介する WiSA Technologies社の WiSA DS に先だち、弊社の2022年7月版新製品ニュースにて、
上位機種となるWiSA HT （Home Theater）をご紹介させていただいております。
WiSA DSと併せて、ぜひ、ご検討頂けますよう宜しくお願いいたします。

また、WiSA DS, HTのモジュールをお客様の製品に組み込む方法だけではなく、
これらのモジュールを既に組み込んだ OEM, ODM製品のご相談につきましても、お気軽にお問い合わせください。

WiSA Technologies社についてくわしくはこちら。

ご質問・お問い合わせは、マイクロサミット(株)  sales@microsummit.co.jp　川野（カワノ）までお願いします。